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14 2月, 2012

手塚建築研究所による「山を捕まえる家」

手塚建築研究所 (Takaharu Tezuka + Yui Tezuka/Tezuka Architects) による「山を捕まえる家」のオープンハウスに行ってきました。鎌倉特有の小さな山に囲まれた谷間の住宅地。


敷地面積471m2、建築面積169m2、延床面積234m2、鉄骨造地上2階建。2台分のビルトインガレージの左側がエントランス。

ファサードはウリン材。

エントランスからはさらにアプローチのように数段緩く上がりながら室内の奥へ。右側は収納やトイレに続いて寝室、正面が浴室。

1階寝室。二面の大開口。大きく出た庇は2階のデッキ。

左は納戸。引き戸も収納されており、床や天井に見える鴨居と敷居に沿って間仕切ることも可能。

浴室はサントメクォーツ (石材) 張り。

2階LDK。南と東二面全てが開放可能な大空間。天井高は3m。

奥には引戸が収納されており、三つの部屋に分割が可能。

東側には敷地の一部である小山。

幅約4.5mもあるキッチン。

屋根の梁はカーテンの切れ目辺りにある無垢の鉄柱で支持される。庇の上にはオーニングもついているのが見える。





南側のデッキは「山を捕まえる」手が一直線に伸びている。

10m程手 (橋) を渡って山に登ることができる。

かなり急峻な散策路には船舶照明がぽつぽつと設置されている。

数えながら登ったところ69段、頂上には見晴台が。

見晴台からは海も望むことがでた。

大きな陸屋根に暖炉とキッチンの換気扇フードだけがちょこんと突き出している。

山のふもとには雪下洞と名付けられた、いつ何のために掘られたか分からないという小さな洞窟が。

来訪者が減ってきたところでカーテンを閉めて撮影をさせてもらった。


夕景。


施主は「気持ちのいい家に」と多く要望はなかったそうです。山を捕まえる、山に抱かれるようにも感じる住宅でした。


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